保身的な恋愛

気になる相手がいても、
なかなか自分から声をかけることができずに
悩んだことはないでしょうか。

飲み会の席で仲良くなれそうな
相手との出会いがあっても、
そこから先へと進展させるためのアクションを
起こせず終わってしまったことはありませんか。

世の中には積極的な人もいれば、
奥手で消極的な人もいます。

奥手な人の慎ましく大人しい態度に
好感を持つ人ももちろん沢山いるでしょう。

しかし恋愛面での成功を考えてみると、
うまく思いを実らせやすいのは
どうしても積極的なタイプの人になります。

なんでも積極的に明るく行動できる人であれば、
好きな人の連絡先を聞くことも、
遊びに誘うことも
躊躇なくやってのけてしまうでしょう。

ところが奥手な人の場合だと、
いきなり連絡先を聞くのは失礼なのではないか
という自問自答から始まります。

聞こうと決意しても
どうやって聞けばよいかで悩み、
聞けたら聞けたで
いつどのようなタイミングであれば
連絡しても大丈夫なのかと困惑します。

遊びに誘うことも容易ではないでしょう。

断られたらどうしようかという
ネガティブな発想は
もはや当たり前に沸き起こります。

約束を取り付けてもどこに行けば
喜んでもらえるかが分からず戸惑い、
そういった一連の苦悶に恐れをなして
初めから誘うのを諦めてしまうことも
あるはずです。

消極的な性格によって損をした
経験のある人は多いかもしれません。

それは恋愛の場面でより顕著に表れるでしょう。

そしてそのほとんどは、
大体の場合で保身的な感情に起因するのです。

殻に閉じこもるのはやめて、
前向きに思いを
伝える積極性を身につけましょう。

思い切ってやってみると、
案外うまい具合に物事は運ぶものなのです。