言葉で伝え合う大切さ

今の恋人と出会い、
お互いを意識し始めた頃のことを
覚えているでしょうか。

相手のことばかり考えて、
どうすればこの気持ちを伝えられるかと
四苦八苦した人も少なくないはずです。

しかし、二人の付き合いが長くなるにつれ、
相手に「好き」と伝える機会が減ってしまった…
そんなことは珍しくありません。

「今さら恥ずかしい」
そんな意見もあるでしょう。

しかし、それはとても危うい考え、
油断だと言っても過言ではないのです。


二人がお互いへ気持ちを伝え合うことによって、
愛はより大きく育まれるものです。

「わざわざ口にしなくても、
付き合いが長い相手にはちゃんと伝わっている」
と言う人もいるかもしれませんが、
それはあなたが伝えているのではなく、
あくまでも恋人が察してくれている、
気を遣ってくれているだけではないでしょうか。

恋人という特別な関係は、
二人が気持ちを通わせ合い、
お互いを思いやることで成り立っています。

そのためには、気持ちや考えを
言葉にして伝え合うことが欠かせません。

その努力を怠らないカップルだけが、
長く良好な関係を築くことができるのです。

特に努力もせず、
相手がわかってくれることを期待している
カップルに未来はないと言ってもいいでしょう。


「釣った魚に餌はやらない」などと
言われることもありますが、
魚も花も餌や水がなければあっさり死んでしまいます。

人と人との関係も、心に対する栄養を
言葉という形にして与え合わなければ、
いずれ途切れてしまうものです。

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