いつも２回目のデートで終わってしまう人

気になる異性と出会い、勇気を出して食事に誘って、
楽しい時間を過ごせたら、「この人と付き合えるかも？」
とつい浮かれてしまうものです。

もし帰り際にすんなり２回目のデートの約束ができたら、
関係の発展に期待してしまうのも無理はありません。

ところが、なぜかいつも
この２回目のデート止まりでその次の約束ができずに、
相手からの連絡が途絶えてしまう、
という方も多いようです。

一般的なセオリーとして、
３回目のデートで手をつないだり告白したり、
付き合うことになるパターンが多いようです。

面接に例えると、初デートは１次面接、
２回目のデートが２次面接、
そして次が最終面接というわけです。

１次面接をクリアできたということは、
あなたの第一印象や振る舞いは決して悪くないはずです。

ここからさらに相手との距離を近づけるための
２回目のデートでつまずいてしまうのは、
もしかしたらあなたの距離の縮め方に
問題があるのかもしれません。

過去の経験を振り返ってみて、
例えば２回目のデートで結婚や子供など
将来の話をしたり、聞かれていないのに
親や兄弟についての詳細な話をしたり、
逆に相手に根掘り葉掘り質問したり、
一方的に先走ってしまっていませんか？

２回目のデートでそこまで深い話をすると、
相手はあなたの勢いに思わず引いてしまうかもしれません。

あるいは、
相手にアピールしたくて高いレストランを予約したり、
髪型や洋服に気合いを入れすぎていませんか？

２回目のデートでそこまで前のめりになると、
相手にあなたが焦っているような印象を与えてしまい、
逆効果かもしれません。

相手との距離を縮めたい気持ちはよくわかりますが、
焦りは禁物です。

２回目のデートではできるだけ自然体で、
一方的に前のめりにならないように、
相手との適度な距離感を保つように気を付けてみると、
次の段階に進める可能性がグッと上がるかもしれません。