夢見る「運命の人」

世の中には、
ロマンを愛する人たちがたくさんいます。

現実離れした甘美な空想を好んだり、
好みの雰囲気に浸ることが趣味だったり、
そんなタイプの人たちは
恋愛に対しても独特な世界観を持っていることも
多いのではないでしょうか。

ロマンチストなら、一度は
「運命の人との出会い」を夢見るものです。


しかし、その運命の人かどうかは
実際に交際してみなければわかりませんし、
そもそも運命かどうかの判断基準は
なんなのでしょう。

ロマンチストの多くは、
恋愛という関係に大いなる理想をもっていて、
その理想に当てはまる人こそを
「運命の人」としていると言えるのかもしれません。

ですが、人はそれぞれ考え、
行動する独立した存在です。

よほど自主性がない人でもなければ、
誰かの都合や理想にピッタリ合うはずがないのです。

つまり、ロマンを愛する人
言うところの「運命の人」とは、
「自分の理想通りの恋人」ではなく、
むしろ「自分が抱いた理想から外れているけど、
それでも愛しくてたまらない人」
を指すのではないでしょうか。

そのことに気づけないロマンチストは、
永遠に運命の人と出会うことは
ないのかもしれません。


好きな世界観に傾倒したり、
甘い空想に浸ったりするのは個人の自由ですが、
恋愛とは眼の前の相手と向き合い、
お互いに理解しなければできないものです。

本気で好きな人と、
良いお付き合いをしたいのであれば、
理想や趣味に浸るのはほどほどにして、
現実の恋人としっかり向き合うことをお勧めします。

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恋に恋するロマンチスト

街コンなどの出会いの場では、参加者も多いため、
ごく短い時間で相手を見極め、
判断しなければならないことも珍しくないものです。

自分と気が合いそうかどうか、
見た目は自分好みかどうかなど、
少ないポイントだけでターゲットを
決めてしまう人も多いでしょう。

そして、いざ二人きりになってみたら、
相手が思っていたよりも遥かにロマンチストだった…
となると、どう思うでしょうか。


もちろん、恋愛に多大な憧れを抱いていたり、
恋人にするならこんな人がいいと理想を描いていたり、
そんなタイプの人はどこにでもいるものです。

しかし、ロマンチストの中には
「恋に恋をしており、現実が見えていないタイプ」
も存在します。

もし相手がそうだった場合は、
できるだけ早い段階で、
自分の中に描いた理想の恋人像ではなく、
目の前にいる現実の自分を見てくれるように
アピールしましょう。

そうしてもなお、
あなたの気持ちを理解してくれない人なら、
残念ですが交際は諦めた方がいいかもしれません。

理想と現実の間のギャップを無視して、
理想は理想に過ぎないということを理解しない人は、
現実の方が間違っているとして、
あなたを傷つける恐れがあるからです。


「恋はロマンチックなモノであって欲しい」
という気持ちを持つことは悪いことではありません。

ですが、現実の恋愛はロマンチックな妄想だけでは
成り立たないものです。

もし、度の過ぎた
ロマンチストに恋をしてしまったのなら、
自分と向き合ってくれるかどうかがカギになるでしょう。

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ありのままの自分で

久々に元恋人と会うことになったら、
少し相手の前でかっこつけたくなって
しまうかもしれません。

「あの時の自分とは違う」
とアピールしたくなるのは人として自然な気持ちですが、
相手は当時のあなたに魅力を感じて
交際していたわけですから、
元恋人の前で二人の出会いから別れるまでの
間のことを悪く言ったり、ネガティブに
考えたりしないようにすべきではないでしょうか。

良くも悪くも、その恋愛があったからこそ、
今のあなたが存在しているのですから、
終わった恋も含めて相手に感謝する気持ちを
忘れてはいけません。


再会の場では、
ありのままの姿を見せることがお互いのためです。

別れた相手への見栄で自分を偽るよりも、
等身大のままで無理せず楽しんでいる姿を見せる方が、
相手は未来の可能性を感じて、
復縁を考えるきっかけに繋がりやすくなるでしょう。


また、再会した時に
相手の恋愛について詮索してはいけません。

これから自分と復縁するかもしれないという時に、
過去の恋愛事情などを根掘り葉掘り聞くのは無礼千万です。

これは復縁に限らず、
交際中のカップルの間でも同様です。

過去の恋愛のトラブルや、終わったことを、
無関係の人に伝えても誰も得をしません。


うまく復縁できれば、以前別れた時とは違う、
二人の絆がもっと深まる関係を目指しましょう。

大切なのはありのままの自分で、
相手と向き合うことです。

相手といる自分が一番好きだと思えるように、
前向きな気持ちを心がけましょう。

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直接会うということ

元恋人と復縁したい…そう思ったら、
あなたはどう行動するでしょうか。

おそらく、大抵の人はメールや電話などで
相手にコンタクトをとるところから始めるでしょう。

しかし、やはり本気度を示すのなら
直接会うのが一番です。

お互いの都合上、
何もかも投げ出してすぐに会うの難しくても
少し話をする時間を作るくらいなら簡単でしょう。

実際に会う前に電話をして声を交わしておくと、
より会いたい気持ちを膨らませられるのでオススメです。


久しぶりに会い、
変わらない相手の様子に懐かしさを感じたり、
二人の初めての出会いから交際中の思い出話をしたり、
そんな時間を過ごせば、
交際当時の熱い気持ちが蘇るものです。

今どこに住んでいるのか、
どんな仕事をしているのかと現状を尋ねれば、
昔とは違った一面を感じることもあるでしょう。

しかしどこかにその人らしさを感じ、
懐かしくなるはずです。


中には、現在すでに新しい恋人がいるが、
元恋人を忘れられず、
迷っているという方もいるかもしれません。

そんな場合でも、
一度お茶をしたりご飯に行ったりして、
話をするのはオススメです。

ちゃんと顔を合わせて会話すれば、
「自分だけが舞い上がっていた」
と冷静になれるかもしれませんし、
それはそれで現在の恋人の大切さを
再認識できるきっかけになるでしょう。


人の感情は移り変わっていくものですが、
その人が持つ根本的な性格や考え方は
基本的には変わりません。

人生をより豊かなものにするには、
ちゃんと向き合い、大切にするべきところと、
切り替えるべきところを見極めるのが大切です。

そのためにはまずず、
元恋人と会ってみてはいかがでしょうか。

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「執着」ではうまくいかない

恋愛において、自分の行動を見直すのは大切です。

そこでオススメなのが、
「自分が同じことをされたらどう思うか」
と自分の言動を客観的かつ俯瞰で見ることです。


新たな出会いやきっかけ、
恋愛などで胸がときめくような
ドキドキ感を求めている人は、
その感覚に酔ってしまい、
自分の行動を客観的に見ていないことも多いでしょう。

また、恋愛に夢見がちな女性は、
「結婚」こそが理想であり、ゴールだと考えがちですが、
結婚はゴールではなく人生の新たなスタートです。

さらに、恋愛絡みの思い出は美化されがちなものです。

別れた恋人とやり直し、今度こそ結婚を…
と意気込む人もいるかもしれませんが、
あなただけの価値基準で元恋人を翻弄するのは危険です。


「元恋人とやり直す」のではなく、
「新しい出会い」だと思って、
元恋人と向き合うほうが案外うまくいくものです。

何かに夢中になるのは悪いことではありませんが、
しつこく執着する恋愛に明るい未来はありません。


もちろん別れた時の原因や理由にもよりますが、
復縁自体はそんなに難しくないのです。

もう二度と顔も見たくないと思うようなら別ですが、
過去の恋人との楽しかった
思い出や未練が脳裏に浮かぶようなら、

その恋愛が良いものだったという何よりの証拠です。

一度は別れ、
別々の道を歩んできた二人がまた再会すると、
これまでとはまた別の楽しみ方や
思い出が生まれるでしょう。

つ子供じみた執着ではなく、
お互いが人として成長し合える関係性を
また作り直すのが理想です。

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しつこく連絡しない

「別れてしまったけど、
やっぱりどうしてもあの人じゃないとダメだ」
などと元恋人の未練を引きずり、
頻繁にコンタクトをとってしまうことは珍しくないものです。


復縁に重要なのは「タイミング」と、
相手を求めすぎない程度の「切なさ」です。

元恋人も同じように現状に
満足していないのなら話は早いでしょう。

誘いをかければすぐにのってきてくれるはずです。

しかし、うまくいかないのも恋愛です。

復縁を望むのなら、
ある程度時間がかかることを覚悟し、
自分の人生を生きている相手のことを
よく知る必要があります。


今どんな生活をしているのか、
恋人はいるのか、結婚しているのか…、
勝手に想像して焦るのは禁物です。

相手の名前をSNSなどで検索して覗き見するのも、
余計な情報に翻弄され、無駄に落ち込み、
新たな傷を増やす可能性があるのでやめましょう。

復縁を望むのは、あなたの恋愛を
より前向きで楽しいものにする目的だからです。


復縁絡みでよくやりがちな失敗は、
「即連絡、即返信」というパターンです。

駆け引きなんてしていられないと思うかもしれませんが、
復縁目的なら重要なステップです。

これは別の人間関係や出会いにも活かせるので
念頭に入れておきましょう。


すぐに会える距離であればまだしも、
相手が転勤や仕事の都合で何時間もかけないと
会えないような遠距離にいる場合、
そのぶん恋心を抑えられず、
舞い上がってしまう方もいるかもしれません。

せっかくの復縁のチャンスを失敗して逃さないためにも、
しつこく連絡するのはやめましょう。

相手に「なぜ今頃連絡してきたのか」と
あなたについて考えさせる、
押しと引きのテクニックで復縁を目指すのです。

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相手の気持ちを尊重して

現在、新たな出会いを探している途中だという
独り身の方には想像できないことかもしれませんが、
交際中の恋人との関係にマンネリを感じている、
将来について彼と具体的な話ができない、
また話題に出すのもなんとなく億劫…
そのように感じている方は多いのではないでしょうか。


恋人との間にそんな温度差や距離を感じていると、
恋愛関係から一歩進展し、結婚を視野に入れ、
この先を共にすることを考えると、
「本当にこの人でいいのか」と悩んでしまうものです。

そんな相手とはきっぱり別れ、
新しく違う価値観や性格の人と付き合えばいい
という意見もあるかもしれませんが、
相手を見つけるまでの手間暇がかかりますし、
まずお互いを知るところからのスタートとなります。

その面倒さを考えれば、
別れてしまった元恋人との復縁を考えてしまうのも
無理はないでしょう。


しかし自分の都合のみで動き、相手にアピールするのは、
復縁するうえで最もダメなことです。

様々な理由もあるでしょうが、
元恋人が、別れた当時と同じ考え、
価値観を持ち続けているとは限りません。

復縁という考えに至るまでの時間は、
あなたが思うよりも長くなることも考えられるでしょう。

元恋人との復縁を本気で願っているのなら、
相手の気持ちを尊重してあげるべきです。

そして、自分をより良くするための努力も大切です。

最近、新しい服を買ってオシャレしたり、
好きな場所に出かけたりしていないのなら、
どんどんやりましょう。

生き生きとした笑顔で、成長したあなたを見れば、
元恋人の気持ちも動くのではないでしょうか。

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