私は優良物件
あなたの周りにも、どうしようもないダメ男にばかり
恋をしてしまう女性はいませんか。
彼女たちの男運の悪さにびっくりしてしまいます。
しかも、そういう女性たちは
外見的にも内面的にも充分魅力的なので、
本人が望めばもっと良いお相手がみつかるだろう、
と周りの人は不思議に思ってしまいます。
しかし、本人たちの自己評価は得てして、
他人からの評価よりも低いようです。
実は、それこそが彼女たちの男運の悪さの
原因となっているようです。
彼女たちの男運の悪さが、
すなわち出会いの運の悪さとは限りません。
これは、一つの窓が割られているのを放置すると、
ほかの窓もすべて割られ、
さらにはその地域全体の犯罪が増加したり、
凶悪化するという理論です。
軽犯罪の放置・容認が、凶悪犯罪増加を招くのです。
これは、大切に扱われているものは大切に、
乱暴に扱われているものは乱暴に扱う、
という人間の性質が現れています。
ダメ男にばかりハマってしまう女性の中には、
以前の恋愛での傷つけられた体験などを
出会って間もない男性や、新しい彼に語ってしまう人がいます。
残念ながら、この語りは、
自分が割れ窓物件であるような印象を相手に与えてしまいます。
せっかくのいい出会いも、
知らない間に自分でダメにしているのです。
また、語ることはないにしても、
自己評価が低い人は、
言動でそのことが相手にも伝わってしまいがちです。
これはとっても損なことです。
大切にしてほしいなら、
相手に自分を価値があるものだと思わせましょう。
恋愛の駆け引きに抵抗がある人は、
自分を贈り物だと考えてみてください。
贈る側が、価値なしと思っている贈り物を
誰が喜んでもらう気にはなるでしょうか。
もらっても、いい加減に扱うのがオチです。
それがわかっても、
どうしても自分に自信が持てないという人は、
ハッタリをかましましょう。
ハッタリでも、
自分には価値があると思っているように振る舞えば、
相手も相応の扱いで返すはずです。
